診療内容について
小児科
感染症などの急性疾患やアレルギー疾患、小児科に関する疾患全般、お子さんのことで心配なことはお気軽にご相談ください。
予防接種
予防接種のスケジュールでお困りのことがあれば、お気軽におたずね下さい。
感染防止のためにも予防接種外来での接種をお勧めします。ご都合がつかなければ一般診療の時間帯にも接種可能です。「予防接種専用待合室」でお待ちください。
◆ 予防接種時のもちもの
- 母子手帳
- 予防接種手帳
- 健康保険証
乳幼児健診
対象は、後期健診(生後9か月~1歳未満)のお子さんです。
※「乳児後期健康診査受診票」をお持ちの方は、無料です。
※生後9か月以前または、1歳以降の健診も可能です。
※5歳児(年中後期~年長)には「5歳児健診」を行います。
☆持ち物
- 乳児後期健診健康診査受診票
- 母子手帳
- 当院の診察券(お持ちの方)
健診内容
身体測定、診察、デンバー発達判定法、腎エコー、スポットビジョンスクリーナー
身体測定
身長・体重・頭囲・胸囲などを測定し、お子さんが健やかに成長しているかをみます。
診察
健康診査受診票にそって、一般的な診察を行います。
デンバー発達判定法
ご家族が問診票に記入します。お子さんが月齢相当に発達しているかを確認します。
腎エコー
腎臓が左右あるか、腎臓の大きさなどを確認します。先天性腎尿路異常(CAKUT)は約 500人に1例みられる病気です。腎エコーで早期発見のために検査します。
スポットビジョンスクリーナー
近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同などがないか確認します。立体視の発達は3歳ころまでに完成するといわれています。それまでの早期発見が重要になります。異常がある場合は、小児眼科にご紹介します。
アレルギー外来
当院では、アレルギー疾患の診療を日本アレルギー学会専門医(小児科)が行っています。
- アレルギー問診票のダウンロードはこちら >>>
- 血液検査(末梢血、CRP)
- 尿検査(検尿、沈さ)
- 感染症迅速検査(溶蓮菌、インフルエンザ、RS、ロタ、アデノ、ノロ、マイコプラズマ)
- 呼吸機能検査
- 心電図検査
- 腹部エコー検査
- プリック検査<皮膚を使ったアレルギーの検査>
- 鼻汁好酸球検査<アレルギー性鼻炎の検査>
- 起立試験<起立性調節障害の検査>
アトピー性皮膚炎
治療の基本は、①薬物療法、②外用療法とスキンケア、③悪化因子の検索と対策の3点です。外用薬の塗り方を変えるだけでも、劇的に良くなるお子さんがいます。
食物アレルギー
血液検査の結果のみで判断するのではなく、皮膚プリック検査や経口負荷試験を実施しています。アレルギー食材の除去をできる限り短期間にするため、外来経口負荷試験を行い、早期の除去解除に努めています。また、強いアレルギー症状(アナフィラキシー)の既往の方には、治療薬のエピペン®を処方することもできます。
気管支喘息
ガイドラインに沿った診断や治療を行います。定期的に肺機能検査を行い、ぜんそくの状態を把握します。
花粉症
血液検査や鼻汁好酸球検査(鼻水でアレルギー成分が出ているかどうか)の検査を行います。舌下免疫療法も行っています。舌下療法とは、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。現在、当院ではスギに対する「シダキュア®」とダニに対する「ミティキュア®」の舌下免疫療法を行っています。
心身症外来・生活指導外来(初診は完全予約制)
起立性調節障害、片頭痛、過敏性腸症候群、過換気症候群、夜尿症など
火曜日、金曜日の午後3時30分から行っております。
お一人につきかなりの時間をかけますので、予約をお取りしますので、診察時間内にお電話をください。