ワクチンの特徴及び接種上の注意点

13.水痘ワクチン

  (1)特 徴

   弱毒化した水痘帯状疱疹ウイルスを凍結乾燥した生ワクチンであり、添付の溶解液(局方蒸留水)で溶解し使用する。自然水痘に罹患すると重篤化しやすい人を主たる対象として開発されてきたワクチンであるが、健康児ヘの接種も差し支えない。副反応は   ほとんど認められない。

(2)接種上の注意点 

自然水痘罹患者と接触後72時間以内にワクチン接種を行えば予防は可能である。その場合もし発症したとしても重篤化する心配はない。接種を受けた者のうち、12一15%では、後に水痘罹患をみることがあるが症状は軽い。


附 緊急の接種 水痘の感染期間は発疹出現前日から出現後5日まで であり、兄弟で1人が発疹が出た時は感染可能期間の2日目にあたる。3日目までは予防可能であり、兄弟の発症の場合は急いで予防接種を受ければ予防がかのうである。