慣れた育児者は乳児の泣き方で、空腹、不快、ねむいなどの要求を容易に判断できるが 慣れぬ母親にはなかなかむつかしい註文であろう。 しかし泣く時はその原因をみつけるように教えること、ことに火のついたように激しく 泣く時は痛みや著しい不快な状態がある可能性があるので、体中をよく調ベるようにさせる。 肌着に虫が入りこんでいたり、腸重積 のごとき重大な疾患であったりという実例が 稀でないからである。