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全身薬物療法
1.抗ヒスタミン剤
かゆみ→掻破→皮疹増悪→かゆみ→掻破という悪循環を取り除くことが大切で
かゆみ止めとして有効である。抗アレルギー剤に比ベ有用性がやや劣る。
症例により頓服,眠前のみ,分2一3で投与する。
アタラックスP,アリメジン,タべジール,テルギンG,ポララミン,ペリアクチンなどがある。
2.抗アレルギー剤
種々のchemicalmediar遊離抑制と拮抗作用を有し炎症とかゆみを抑える薬剤である。
抗ヒスタミン作用をもつ抗アレルギー剤が有用である。
速効性はなく効果発現まで1〜2か月かかる。
長期投与となることが多いので肝機能,検尿などのチェックが必要である。
一方,抗ヒスタミン作用のない抗アレルギー剤投与時は抗ヒスタミン剤を併用するとよい。
なお,食物アレルギーの場合全身反応がなく完全除去が困難な場合はインタール内服や
他の抗アレルギー剤を用いると良い。
1)抗ヒスタミン作用のあるもの:ザジテン,アゼプチン,セルテクト
2)抗ヒスタミン作用のないもの:リザベン,インタール内服
3.漢方薬
単独の薬ではなくいくつかの生薬から構成されており,止痒作用・抗アレルギー作用
抗炎症作用などを有している。
速効作用がないのでl〜2か月投与して効果判定を行う。
長期投与で低K血症,肝機能障害などがみられることがある。
消風散,小柴胡湯,十味敗毒湯,治頭瘡一方,補中益気湯,柴胡清肝湯など。
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