DV根絶のためにあなたにできること


(3)被害者の意思の尊重
  被害者が加害者との関係を断ち切る決心ができない、警察への被害届を拒むなどあな
たのアドバイスにそって進展しない場合があります。DVがジェンダーに基づく男女の
固定的な役割分担意識や男尊女卑の意識、世帯単位の社会保障など現代の社会構造に根
ざしているということを十分理解し、援助する場合には一方的な理解のない対応1こよっ
てさらに傷つける(二次被害〕ことのないよう注意する必要があります。

*ジェンダー
  生物学な違いである「SEX」と区別して、社会的・文化的に形成された性別をジェン
ダーといいます。

こんな対応は困ります…
世間一般の価値観をおしつけるのはやめましよう
×暴力をふるわれる方にも問題があったのでは?
×暴力をふるわれれぱ逃げればいいでしょう。
×夫婦のことは二人の話し合いで解決すればいいのでは?
×離婚すると子どもがかわいそう、がまんすればよいのでは?
×世の中にはもっと大変な状況の人がいますよ。
×家をでるべきです。カウンセリングを受けるべきです。
×私に任せてください。あなたにとって最善の方法を考えてあげますよ。

興味本位に聞くのはやめましょう
×性的暴力の内容を詳しく話してください。

 けがなどで医療機関を利用するときは、暴力によるものであるという内容の診断書を
とるよう助言してください。